資産運用お役立ち
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(2004.5.5更新)→[速報はこちら]

[編集前記]預金保険機構,郵政公社,厚生省,国交省,文科省,防衛庁,NHK,TBSなどの みなさまもご覧頂いております(^o^)

[News] [books] [催事案内] [資産運用あんてな] [資産運用雑記:速報!]

■.2004年7月参院選も終われば,打って出るか新紙幣交換Xデー...
1000兆円を越える国債,公債.国は払えますか?
そんなことあるわけないですよね.どう考えても.
では,その帰結は明らかです.誰かから,何かの形(財産税,年金崩壊,預金封鎖,新紙幣交換料)で実質収奪することになります
貯蓄のない国民3割の方,法人や信託を設立できる,またファミリーオフィス経営の超富豪の方,賢明です. ただ貯蓄してきた残りの方,バカを見ます

結論から言うと,財産税が実施された場合,殆どの庶民にとって逃げることは 不可能です.ご愁傷さまです.海外口座も外貨もゴールドもだめです. セカンドパスポート,外国籍の親族には可能性あるかも,庶民のオプションは

【1】財産を失っても,生き残れるようにする.(年収300万的生活)

 地方に行けば,月10万以下で豊かに暮らせるところがいろいろあります
 例:島根海士町,秩父市,北海道八雲町,長野伊那市,奈良大宇陀町,高知西土佐村,鴨川市,鹿児島大崎町,沖縄島部などなど
【2】来るべき苦難に備えて,こころの準備をしておく.
【3】ショックを最小限にする:金融資産はもたない.使ってしまう
になります.
■(ニュース)■ 【日々新着NEWS,書籍はこちら:毎日更新】 ■■

☆200409:新札切替 ☆200406:スイスでのマネーロンダリング摘発40億円 ☆20031108:不動産取得価格の届出を義務化(国交省)
☆20031013:郵政公社に国債の直接引き受けを検討(財務省)
★20030820:国民年金滞納者(現在4割)から強制取りたて始まる:2004/3より実施
★20030813:8月より "預金封鎖"で本HPを訪問する方が倍増!
★20030807: 政府ATMの製造メーカーに新札対応を11月頃完了で要請!
従って金融有事は早ければ意表を突いて2003/12月または2004/3月に?!

★20030803: 国家破産のタイムテーブル(2003年:長期金利上昇 2005年:破産がみえてくる)
★20030703: 新紙幣交換手数料 政府検討中?!
★20030609:フォーブス誌(米)に 日本財産税コラム http://www.forbes.com/2003/06/09/cz_bf_0609japan.html
★20030609:週間現代に資産税 記事
★20030609:小学館SAPIO 大前研一コラムに関連記事

==(おすすめ書籍)== <日々の新着情報はこちらで> =========
財政破綻,国家破綻関連書約20+α冊一挙,ランキング付紹介

危機管理本の読み方としては,1人の意見だけを鵜のみにせず,いろんな 可能性を冷静に判断するためと心得えましょう. 浅井大竹太田 などの 連作をもつ著者の場合は,過去の著作(は以下)を読むことによってその予測力が わかります. 例えば ウォール街から東京市場を読む(大竹1991,現在絶版)の慧眼さは 今 読むことによってさらに思い知らされるのです.


[★★★★★] ← おすすめ度

おカネの法則 大竹 慎一 (著)

投資とは何か?100年を生き残る投資とは,著名ファンドマネージャによる真に価値ある本! 本来,経営者向のための本ですが,個人投資家にも役立つ1冊
「バブル崩壊」から「地価10分の1」「1ドル80円」「拓銀破綻」「日経平均8000円割 れ」など、数々の経済予測を的中させてきた著者が、20年デフレを踏まえて、【会社】と 【個人】のカネづくりについて、「会社のおカネ6の法則」「個人資産の防衛・形成11の法則」 など、経営者が《取るべき行動》と《市場原則》をわかりやすく提示。


【大竹慎一氏】 ウォール街で長年にわたってトップ・クォーター・パフォーマンスを続けている ファンドマネジャ. 名著: ウォール街から東京市場を読む で有名.

[本書まえがきより] なぜなら、私は、このデフレは10年では終わらず、底を打つまで今後さらに10年は デフレが続くと考えていて、企業経営にとって重要な《カネづくり》がますます難しく なっていくと予測しているからである。
 本書は、そのような状況の中で、経営者が今後カネづくりをどのようにやっていくべきか、 【会社のおカネ】と【個人のおカネ】の双方にわたって、その市場原則と、取るべき行動を提言 したものである。
ところで、内容についてはなるべく簡明を心がけたが、私が言う《キャッシュフロー経営》ある いは《合理的な投資方法》は、数字を駆使する世界であるので、そう簡単な話ではない。
しかし、この困難を乗り越えていただくしか手がないように思う。ともかく、企業であれ個人 であれ、自ら意志決定をし、自らを助けるという行動をとらないかぎり、今の状況からは抜け 出すことはできないだろう。
そうはいっても、日本人全員が悲観する必要は、さらさらない。私は、日本崩壊論とか、日本が みんな駄目になるという話は大嫌いである。
バブルに浮かれて、いい加減な経営をしてきた、企業や個人が潰れるのは当然のことであるが、 日本の優秀なまともな人たちは、戦後の常識にとらわれない、まったく別の道をつくっ て繁栄するに違いない。


[★★★★] ← おすすめ度:動乱する世相の中で騙されないために!

ホントは教えたくない資産運用のカラクリ2.タブーとリスク篇:安間伸(著)

もうける話はほとんどかいてません(笑),騙されないたのめ話です.それでもオススメなのは, 儲けるより騙されるひとがいかに多いかということ,高金利外貨預金って?, 確かに高パフォーマンスのヘッジファンドならいい?うまい話の裏は?. この本にしかないことがあります.預金封鎖については5章で扱います. この人はこれで稼ごうと思ってないからわりと正直ベースの話になり. つまり国家破綻対策にも悲観的なところはありそう.

●その他,関連書籍です.(いちおうアクセス順ということで並べてます:2004/07/01更新)


[日々の新着情報やおすすめはこちらで]

#1位[★★★]← おすすめ度:ふつう

預金封鎖であなたの資産が消滅する:堀 篤(著)


大手銀行の破綻、預金封鎖、資産没収のシナリオがシュミレーション. 預金封鎖された場合、没収される資産,課税の説明.対策などの記述はなし.

#2位[★☆↓(-_-;)] ← おすすめ度:あやしげ
救世主なのか世紀のペテン師なのかそれはあなたが見分けてください
■日本国家破産時に財産を10倍にする人ゼロにする人
ビジネス書第1位.楽天ブックス,20030611−17
---------7位 .有隣堂(横浜西口),20030706−12
目次
初版の序
まえがき
第1章--国が個人金融資産を狙っているいま、何をなすべきか
第2章--日本そのものが、国内外から搾取され続けてきた
第3章--欧州の通貨大乱で、すでに国家破産が
第4章--網を打つ前に、魚に注意を呼びかける漁師はいない
第5章--日本銀行は、そのときどうする
第6章--邦銀四大銀行は、そのときどうする
第7章--二十一世紀は、金(ゴールド)と大地の時代
第8章--日本人の日本人による日本人のためのプライベートバンク

#3位[★★★↑] ← おすすめ度:ふつう

資産を持つなら、金とドル―いまそこにある危機から資産を守るシンプルな投資法


もし,あなたが日本円しかもっていないなら読む価値あり.ごく基本知識.

#4位[★★★☆] ← おすすめ度:ベーシック

海外預金口座の徹底活用法―上手に殖やし方から節税対策まで


海外預金口座は9.11以降,紹介者なしでは 開設できませんが,入門用に.. 普通本なんですが,悪書じゃないというだけで好感?

#5位[★★↑] ← おすすめ度:ほかの本と重複多し

預貯金がおろせなくなる日―自己防衛完全マニュアル:金原 正道(著)


#6位:NEW[★★↑]← おすすめ度:持ち株をどうするか?

株はあと2年でやめなさい―そして2008年、修羅場がやってくる:木戸次郎(著)


相場が加熱すると,こんなことは忘れる物です.クラッシュをしらない若い世代の方向けかな

#7位[★★★☆↓] ← おすすめ度:マニアック

セカンド・パスポートを合法的に手に入れる方法:Charles Freeman(著)


対策技としては激辛で上級なんですが,なんとしても!という方はチャレンジしてください.ここまで苦労すれば報われる? 加えて, オフショアマニュアル&ダイレクトリー 日本語版 税金を払わない終身旅行者―究極の節税法PT:木村 昭二(著) 納税者反乱―賢い国際節税法:古橋 隆之(著) もどうぞ.預金封鎖,財産税に限らず,国家による搾取に立ち向かう気合のある人へのヒントです

#8位[★★★★↑] ← おすすめ度:株式やる人は知ってるほうがいい

Xデー銘柄完全ガイド :講談社


Xデー(天災,人災など)に対処するための株式手引書.Xデーで相場は大混乱する.しかしそれを 逆手にとってみればチャンスだ.某投資顧問はすでにその臨戦体制を整えている.もし持ち株が有る方なら この中の財政破綻シナリオ,対策部分は知っておくべき内容だ

#9位:NEW[★★] ← おすすめ度:いつもの太田本

国民資産収奪計画が始まった 新円切替と預金封鎖:太田晴雄


提案するところはいたってベーシックな、通貨分散つまり米ドル、ユーロ、円、ゴールドに3:3:3:1に分散せよということですが 前著,「資産疎開」シリーズからの進歩が感じられない. 関連

#10位[★★] ← おすすめ度:ふつう

資産疎開:太田晴雄

預金封鎖,日本破産に関する手頃な入門書.

#11位[★★↓] ← おすすめ度:ふつうマイナス

預金封鎖―「統制経済」へ向かう日本 副島 隆彦 (著)


預金封鎖へのシナリオを描く.対策はなし.続巻に 預金封鎖 実践対策編―資産を守り抜く技術 も ,しかし最近著者の信用が...

#12位[★★★☆☆↓] ← おすすめ度:ふつう

#13位[★★★↓] ← おすすめ度:ふつう

日本国倒産―もう逃げられない!これがジャパン・クラッシュのシナリオだ! 青柳 孝直 (著)


著者によると、2005年までに、以下の1ー5のような 大きな事件があるのでは? ということです。
1.「日経平均6000円」 ← はずれか?
2.「銀行クラッシュ」 ←UFJをそうみるかどうか
3.「失業率10%」←若年層ではあたり
4.「預金封鎖」 ←うんんん
5.「新円切り換え」 ←11月にどうか.
FOMCの動き,国際利上げ,国債暴落も気になります.

#14位[★★★★↓] ← おすすめ度:自力でやるなら,いい本.やや古し

税金のいらない銀行―オフショア・バンク徹底活用術 オルタブックス―ゴミ投資家シリーズ 海外投資マニュアル


この本で解説されたオフショアバンクに日本人申込者が殺到したという 資産疎開ブームの原点です.

#15位[☆☆] ← おすすめ度:ふつう

あなたの預金が消えていく!―「預金封鎖・カット」のシナリオ:宮尾 攻(著)


#16位[★★★↓] ← おすすめ度:プライベートバンク使うなら..

スイス銀行体験記―資産運用の達人プライベート・バンクのすべて:野地 秩嘉(著)


初心者資産家のためのスイス銀行の入門書.プライベートバンクは 概ね金融資産5000万以上クラスでないとあまり意味はないですので 国内では120万人程度が対象?

#17位[★★★★↓] ← おすすめ度:分析に優れる

「諦観的日本経済論」のすすめ :市来治海(著)


財政破綻,その後の世界観まで,シナリオを分析しています.分析の点ではいちばんいいかも. 対策とかは書いてない.浅井隆本と比べられたい. →関連

#18位[★★↓] ← おすすめ度:ふつうマイナス

金融資産が狙われている―日本の恐ろしい未来 :高橋乗宣(著)


いつもの高橋節ってところです.しかし続巻では強気に????

#19位[★★★] ← おすすめ度:ふつう

「銀行預金」封鎖―「ペイオフ」前後の金融戒厳令を徹底シミュレーション:太田晴雄(著)


預金封鎖はこのようにして,実施されます.

#20位[★★↓] ← おすすめ度:初心者を惑わすので

国家破産サバイバル読本[上][下],浅井隆(著)


日本破産派の最右翼である著者の警告,2003年破産説は外れました.財政破綻は当たってますが, ロジックはあまり信用にならない.著者の主催商品(クレーム有)の売りこみがウザイのが難点.

#==位[★★★] ← おすすめ度

ハイパーインフレサバイバル読本 警告編:立木 信(著)


#==位[★★★] ← おすすめ度

国富消失:葉山(著)


1990年以降の長期停滞の結果、消し飛んだ国富はなんと1150兆円! 
GDPにして2年分以上にのぼる大損失である。
しかし、それが過去の話だと思ったら大きな間違いだ。
止まらないデフレ、いつ起こっても不思議ではない金融危機、
太平洋戦争時に匹敵するほどの財政破綻。
表面的にしか過ぎぬ「景気回復」の裏側で、
我々の金融資産を喰い尽くす、
さらなる大消失が未だ留まることを知らず進行しているのだ──。

#番外編:此の世の富はこの原理に[★★★☆] ← おすすめ度

富の独裁者:エイミー・チュア(著)


わずか1パーセントの人間が豊かになるために、残りの人間が尊厳を失っていく
アメリカに支配された世界に未来はあるのか
ー − − − − − − − −
序章 グローバル化と民族間の憎悪
【第一部】 グローバル化の経済的帰結
第一章 ルビーと稲田―東南アジア経済を支配する華人
第二章 混血の大陸―ラテンアメリカの「白人」の富
第三章 七人めの新興財閥―ユダヤ人大富豪と共産主義崩壊後のロシア
第四章 虐殺の標的―アフリカの経済支配的少数民族
【第二部】 グローバル化の政治的帰結
第五章 市場経済に対する反動―少数民族を標的として財産没収と国営化
第六章 民主主義に対する反動―縁故資本主義と少数民族による支配
第七章 経済支配的少数民族に対する反動―国外追放と大虐殺
第八章 民族間の混血―同化とグローバル化―タイの場合
【第三部】 民族主義と欧米諸国
第九章 欧米の自由市場民主主義の暗部―アメリカ南部の黒人差別とホロコースト
第十章 揺れる中東―中東地域の経済支配的少数民族であるイスラエルのユダヤ人
第十一章 アメリカ人はなぜ憎まれるのか―「世界市場を支配する少数民族」としてのアメリカ人
第十二章 自由主義民主主義の未来

#番外[★★★] ← おすすめ度
[☆]


=======( 催事案内)========

■ 次回研究会
<1月 研究会の案内>
<記>
第19回研究会.
日時 2004/1/24:予定 PM14:00-16:00
場所 新宿


■ 過去の研究会
<1月 研究会の案内>
2003年度 1回目の研究会案内です
今年もよろしくお願いいたします
<記>
第12回研究会.
日時 2003/1/19(日) PM14:00-16:00
場所 新宿

<2月 研究会の案内>
<記>
第13回研究会.
日時 2003/2/22 PM14:00-16:00
場所 新宿

<3月 研究会の案内>
<記>
第14回研究会.
日時 2003/3/29 PM14:00-16:00
場所 新宿

<5月 研究会の案内>
<記>
第15回研究会.
日時 2003/5/17 PM14:00-16:00
場所 新宿

<7月 研究会の案内>
<記>
第16回研究会.
日時 2003/7/13 PM14:00-16:00
場所 新宿

<8月 研究会の案内>
<記>
第17回研究会.
日時 2003/8/31 PM14:00-16:00
場所 新宿
<12月 研究会の案内>
<記>
第18回研究会(忘年会).
日時 2003/12/13 PM18:00-20:00
場所 赤坂

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